クレジットカード会社やデパート、大手オンラインショップなどではギフトカードを発行しています。500円、1000円などの額面があり、それを購入して誰かに贈ると、贈られた人がそのギフトカードを使って、買い物が出来るというものです。ギフトカードは、必ずしも誰かに贈らないといけないというわけではなく、自分で買って自分で使うことも可能です。その場合、現金で買い物をするよりもお得に商品を購入できる可能性があります。
どういうことかというと、たとえば、チケットショップやインターネットオークションでは、ギフト券が額面よりも安く売られています。なぜ安く売られているのかというと、チケットショップで扱われているものの場合、ギフトカードをもらったが、自分で使うつもりはないという人が、現金に換えたいためにチケットショップに額面よりも安い価格で売っているからです。1000円のカードが950円ぐらいになったとしても、現金でもらえるのであれば多少減っても構わないという人がたくさんいるのです。そういうカードを買えば、額面よりも安い値段で入手できるので、安く買い物が出来るというわけです。
1000円のカードを980円で購入して、1000円の買い物をする場合は20円しかお得になりませんが、100万円の商品を買うのであれば出費は98万円で済むので2万円もお得になります。このように、購入する商品の金額が大きいほど、この方法は得になります。